三井住友フィナンシャルグループは、今月5日に発表した公募増資において、最終的に9,730億円の調達になることを20日に発表した。中核的自己資本(Tier1)比率を高め、2012年から段階的に導入される新自己資本比率規制を達成し、国際競争力をつけることが狙いだ。今回の増資により株主利益の希薄化は30%程度となるが、他にも海外ビジネスや投資銀行業務の強化するとこも狙いとし実施する。
リーマン・ショック後のメガバンクの大型増資は、三菱UFJフィナンシャルグループも昨年2回で1兆円の増資を行い、三井住友も今回と昨年6月の公募増資で1兆8,000億円の調達を行う。今後は遅れをとっている、みずほフィナンシャルグループの動向が注目される。

