ネット証券で業界3位のマネックスグループと同7位のオリックス証券が来年の春をめどに経営統合することが明らかになった。マネックスグループはオリックス証券を完全子会社にすると同時に、オリックスはマネックスグループ株の22.5%を取得し、持分法適用関連会社にする。統合後は営業収益で第2位となり、SBI証券に次ぐ規模になる。
最近ではSBI証券と楽天証券が値下げ競争に踏み切り、その一方でシステム運用費などの固定費が重しとなり収益を圧迫している。先日発表された野村証券によるジョインベスト証券の吸収合併や、今回の統合のように生き残りをかけてネット証券業界の再編が続くであろう。
また、編集部でマネックス証券に問い合わせたところ、統合後も法人対応は継続するという回答が得られた。
| 社名 | 営業収益(億円) | 口座数(万件) | 法人対応 | |
| 1 |
SBI証券 |
475 |
195 |
○ |
|
マネックス+オリックス |
318 |
120 |
○ | |
| 2 |
松井証券 |
267 |
78 |
○ |
| 3 |
マネックス |
248 |
92 |
○ |
| 4 |
楽天証券 |
233 |
88 |
× |
| 5 |
カブドットコム証券 |
167 |
68 |
○ |
| 6 |
クリック証券 |
81 |
7 |
○ |
| 7 |
オリックス証券 |
70 |
27 |
○ |
| 8 |
ジョインベスト証券 |
60 |
33 |
× |
※営業収益は2009年3月期、口座数は9月末時点
※日経新聞10/28記事参照、法人口座対応状況を独自に追加

